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部門を越えた共通言語の浸透と問題解決の風土づくり

グローバル自動車メーカー E社

※ 記事の内容は掲載当時のものです

お客様の課題:全社変革を阻む組織と言語の壁

全社共通言語の欠如

E社では、社員の問題解決スキル向上を目的に、社内講師による研修に加えて、毎年実務課題を資料にまとめて発表する仕組みを導入していました。

しかし、職種や年代によって学んできた問題解決手法や資料フォーマットが異なり、社内に共通の考え方が存在しないため、組織の枠を越えた問題解決が難しい状態でした。

全社変革の必要性

歴史ある大企業のため、元々機能別組織によるセクショナリズムが存在していました。組織を越える課題が見過ごされたり、誰かが解決に動いても、組織の壁に阻まれて進まないことが少なくありませんでした。

一方で、業界がCASEと呼ばれる大変革期に突入する中で、部門の枠を越えて変革を推進できる横断的人材と組織風土の醸成が急務となっていました。

指導力や評価基準の属人化

実務課題に取り組む社員を支援する上司・先輩の指導力の個人差や、成果発表会での部長陣による評価基準の曖昧さや評価目線のばらつきも、課題でした。

階層別研修でスキルを学んでも、各現場における上司の影響力が絶大なため、上司から異なる観点でのフィードバックや評価を受けると、研修内容は定着化しづらく、上司の好みに合わせてレポートを書く動きも見られました。

弊社が選ばれた理由

共通言語浸透に向けた全方位的ソリューション

研修・eラーニング・ハンドブック・評価基準といった正しく普及するための仕組みに加え、受講者・社内講師・上司・評価者といった全関係者が共通言語を活用していくことが、形骸化せず浸透する鍵と確信しており、全方位的でご支援可能な当社が選ばれました。

既存教材や動画を活用したスピード感

コンサルティングファームのように、ゼロからチェンジマネジメントを行うと、プロジェクト期間や予算の桁が変わってしまいます。当社は投入実績豊富な教材をベースに、お客様に合わせて手順やケーススタディの一部カスタマイズを行い、2ヶ月で納品を実現しました。

あの手この手で内製化を一貫サポート

まずは当社講師が3階層向けの問題解決研修を実施。その後、当社の問題解決の教材をベースに、お客様に合わせて一部の用語をアレンジし、内製化を支援しました。

教材販売と社内講師の育成

若手社員向けに人事ご担当者様が問題解決の基本を教えるための教材・タイムテーブルを納品。社内講師を育成しました。当社教材の中で、ディーラーのケーススタディがお客様のイメージに一番合ったためベースとし、アレンジしました。

その教材でどのように問題解決の重要性・手順・ポイントを教えるのか、教材理解・講師スキル・実務実感の3つの観点を人事ご担当者様にお伝えし、講義実践を通じて体得していただきました。

eラーニング動画の販売

転職者や復習したい方向けに、当社のeラーニングを一部アレンジ。お客様のLMSに搭載できる動画形式・サイズで納品しました。

ハンドブックの販売

問題解決の職場実践やその指導をする際の拠り所として、ハンドブックも販売しました。自社に問題解決を共通言語として浸透する目的や、各ステップの意義・手順・ポイント・成果物イメージ・職種別検討例を掲載しています。

評価シートの開発と評価の目線合わせ

職場実践の最終発表会で評価する部長陣が、客観的に正しく評価するための評価基準を策定。評価シートや記入例に落とし込んで納品しました。評価者研修では実際の最終発表会にも立ち会い、部長の皆様の評価・フィードバックを観察。事後に個別フィードバックを行いました。

導入後の成果

その後国内での共通言語浸透の効果が認められ、同社が広くビジネスを展開する東南アジア各国にも紹介いただき、英語及び現地語での研修を毎年提供しています。

❶ 研修満足度と理解度の向上

 ディーラーのケーススタディでの議論や社内講師の自社での活用事例紹介により、若手研修のアンケート評価は飛躍的に高まりました。

❷ 研修と実務の橋渡し 

研修後に実務課題を検討する中で迷った際に、ハンドブックやeラーニングが拠り所になり、上司との認識合わせや定着化にも使えるという声が多数ありました。

❸ 評価の透明性向上 

「昇格にも関わる評価の基準が明確になって助かった。部下にもチェックリストとして配りたい」と前向きなコメントをいただきました。

「共通言語の浸透」のため、教材売り切りも厭わずご支援します

私たちは、共通言語浸透や風土改革が一朝一夕に実現しないことを知っています。 それでも早急な風土改革が求められるときは、「ばらばら少しずつ」ではなく「全方位的に一気に変える」ことが肝要であり、そうすれば本気度も伝わります。

当社のミッションは「ビジネススキルの体系化と普及」であり、効率的な「普及」のためには手段を選びません。 他の研修会社が決して行わない自社教材・eラーニングの「売り切り」を含め、共通言語浸透のために必要な仕組みやノウハウは、すべて惜しまずご提供します。ぜひ一度ご相談ください。