グローバル人材育成

GLOBAL HUMAN RESOURCES DEVELOPMENT

海外赴任者・グローバルリーダー・現地法人幹部を対象にサービスを展開

「グローバル人材育成」といっても、どの国のどの層の受講者を対象にサービスを展開しているかは研修会社によって異なっています。プレセナでは、グローバル人材育成領域において、主に3つの対象層の受講者にプログラムを提供しています。

1つ目は、海外赴任者研修です。本社から海外現地法人の社長・経営陣・幹部など「経営人材」として赴任する方々に対して、ビジョン構築やマネジメントスキル向上、経営知識付与などのコースを提供しています。

2つ目はグローバルリーダー研修です。本社および海外現地法人の次世代リーダークラスを集め、チームビルディング・リーダーシップ訓練を行いながら将来の経営課題を検討すると同時に、横のネットワーク強化を実施します。

3つ目は現地法人マネジャー研修です。海外現地法人で働くNSマネジャーに対して、目標管理・問題解決・組織マネジメント・リーダーシップ・レポーティングといった、管理職の実務として必要なスキルを付与しています。

海外現地法人それぞれの “グローバル化フェーズ”に合わせたプログラムをご提供

ひと言で「グローバル人材育成」といっても、 組織のグローバル化フェーズによって、抱える人材育成上のイシューは異なります。グローバル化フェーズの段階は、国や地域、進出後の経過年数、進出形態など、さまざまな要素によって海外現地法人組織ごとに異なっているため、対象とする海外現地法人が今どのフェーズにあるのかを正確に見極めることが必要です。

例えば、進出直後でビジネスがまだ未成立、または少数の日本人が中心となりビジネスを回している状況であれば、研修以前の戦略立案や人事制度設計などが、組織の主たる課題となるでしょう。逆に拠点トップやリージョンヘッドまでほぼ全てが現地化されているような拠点であれば、もはや「日本」を意識する必要はなく、日本と同等の人材育成体系を構築していく必要があるでしょう。

日本から海外へ & 海外から日本へ

プレセナでは、“サテライト講師陣”を中心に、研修教材の拡充を続けています。ビジネススキルを体系化して作られたプレセナの研修教材の多くは、内容的な普遍性・汎用性が高く、そのまま海外で用いても十分に性能を発揮することができ、日本で登壇実績を積んだ“サテライト講師陣”が、海外でも同等水準の講義を提供しています。

一方、海外で登壇を行うと、 科目に対するニーズやケーススタディの状況設定などに、様々な気づきや発見があります。例えば、多国籍チームをマネージする上でのビジョン・理念浸透やチームビルディング、組織マネジメントのあり方など、日本国内の登壇だけでは、経験が難しい状況もあります。そうした時、“サテライト講師陣”が中心となって現場のリアリティを反映させ、より実践的な教材へと仕上げています。

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