グローバルの「理念浸透」に
問題解決はいかがですか?

「ビジョン浸透」「理念浸透」。特にグローバル文脈において、多くの企業が腐心しているテーマではないでしょうか。しかし「ビジョン」を浸透させるとは、いったい全体どういうことなのか。カードにして配る?ポスターにして壁に貼る?毎朝唱和する?それも1つの「浸透」かもしれません。しかしプレセナでは、ビジョンの落とし込みには「問題解決」が最適だと考えており、実際に多くの企業において「ビジョン浸透」の目的で、課題設定や問題解決の研修が導入されているのです。

あるべき姿を究極的に高めると「ビジョン」になる

課題設定型の問題解決で「あるべき姿」を考える際、仕事の目的を考えるという手順があります。何のためにその仕事をやっているのか、目的を正しくとらえないと「あるべき姿」が間違ってしまうということです。

しかしその「仕事の目的」、究極的に高めていくと結局は会社の「ビジョン・理念」にたどりつきます。そのはずですよね。会社は「ビジョン・理念」を実現するために活動をしている訳ですから。つまり逆に考えると、「ビジョン・理念」をしっかりと自分の仕事のあるべき姿に落とし込み、問題解決を行い、日々の活動に活かしていくということが、本当の意味での「ビジョン・理念」浸透だと私たちは考えています。

グローバルワンファームとして統一感のあるサービスを提供

「ビジョン」と「ダイバーシティ」は対極にあります。日本はモノカルチャーなので「ビジョン」が浸透しやすく「ダイバーシティ」が実現されにくい。多くの他国では逆に「ダイバーシティ」は実現されやすいが「ビジョン」が浸透しにくい。日本企業が当たり前のように感じる「ビジョン浸透」は、実は世界的にみると非常に難しいことなのです。

プレセナは「グローバルワンファーム」として、各国オフィスが連携しながら業務を行っています。グローバル研修では同じ教室内に数ヶ国の講師陣が集って受講者たちを教えることもありますし、各国でそれぞれの地域の受講者を担当することもあります。いずれの場合も、プレセナの各国講師陣は「日本本社のビジョンや理念」をしっかりと理解した上で、「ビジョン浸透」文化のないローカル社員たちに、どのように説明すれば理解・腹落ちさせられるのかを考え、統一感のあるサービスを提供しています。

ビジョンでも、グローバルでも、お客様にあわせて作り込み

プレセナはグローバルでも「作るのが好き」な会社です。ベースとなる教材資産を元に、また高い教材開発力を活かして、お客様にあわせた「作り込み」を行います。

その内容は様々で、例えばビジョン・理念に関して言えば「自社の経営理念について考えさせる教材」、「海外現法にビジョンの重要性を気付かせる教材」、「海外社員が日頃の業務でウェイを実践する教材」など多岐に亘ります。教材だけではなく採用や昇格のアセスメントも制作しており、「自社のフィロソフィの理解・実践度をはかるアセスメント」、「自社DNAの体現度をはかるアセスメント」など様々です。

プレセナの海外講師陣から日本講師陣へのフィードバックで「ああ、そうだったのか」と気付かされることもしばしば。非日本人から見てどう見えるのか、どう教えれば伝わるのかなど、グローバルワンファームとして日々研究を続けています。

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