プレセナが、なぜコーチング? PDCAを回すためです
「コーチング」という言葉が登場して久しく、「コーチング研修」などを導入する企業も多々あります。プレセナが「最近はコーチングもやっていますよ」というと、最初はみな「なぜ?今さら?」とけげんな顔をします。思考系の領域で強みを持つプレセナのイメージと「コーチング」が、どうも結びつかないようなのですが、私たちは全く違った観点で「コーチング」サービスを提供しています。
会社の上司は「助手席」じゃないですよね?
「コーチとは助手席に乗っているようなものです。運転しているのはクライアントです」。これが正しいかどうかは知りませんが、このフレーズを聞いたことがある人は少なくないでしょう。でも、考えてみて下さい。会社の上司が部下に「コーチング」をする時、上司は本当に「助手席」にいるのでしょうか?
答えは明確にノーです。会社はそもそも、経営目標があり、その方向に進まなければなりません。もし部下がおかしげな方向にハンドルを操作していれば、上司は手を出してでも方向修正をしなければならないでしょう。
本当のB to Cのコーチングなら、クライアントが会社をやめようが何をしようが、クライアントがハッピーになればそれで良いでしょう。しかし企業内コーチングはそうもいきません。結局は「PDCAを回し、目標達成させる」ことが、上司に与えられた使命なのです。
「Do」は孤独。ならば、講師が伴走しましょう
私たちは「問題解決」に強みを持っています。多くの企業で実際の仕事を題材とした問題解決のワークショップを開催し、問題解決のためのプランを策定します。その後プランを実行し、出来映えをチェック、組織に定着化させるという一連の活動をサポートします。
しかし・・・プランの実行は時として孤独との戦いです。日頃の業務に忙殺される中で、なんとか時間を捻出して改善策を実行していきますが、周囲の理解が得られないこともありますし、うまくいかないこともあります。役職が上がれば上がるほど、部下や周囲に弱音を吐く訳にもいかず、「孤独度合い」は増していきます。海外現法の社長がその最たるものであり、誰一人として相談出来る相手がいない中で、悶々とされている方がいかに多いことか。
そんな悩める管理職や現法社長が、実際のプランの中身、実行の方法などを腹を割って相談出来る相手は誰なのか。それは他の誰でもなく、クラスを担当した「講師」ではないかと考えたのが、プレセナが「コーチング」を始めた大きな理由でした。
ファクト&ロジック、邪道ですが中身にも踏み込みます
プレセナが提供している「コーチング」は、米国Gallup社の「クリフトンストレングス®」を用いたストレングスコーチング。プレセナの講師陣で10名近くが認定コーチを取得するに至りました。「クリフトンストレングス®」の特徴は、統計的なデータに基づいたコーチングが提供出来ることです。私たちプレセナが得意な「ファクト&ロジック」の領域でコーチングサービスを提供しています。
しかし私たちは、コーチは「助手席」だとは思っていません。最後は企業の発展のため、社会の発展のため。なので必要だと思えば運転席にまで手を出し、中身に踏み込んだアドバイスも行います。一般的な「コーチング」とは違う? 邪道? そうかもしれません。でも私たちは、受講者の役に立てているなら、それでも全く構わないと思っているのです。
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